どんなものにも終わりがある

　試験３日目。力学である。

　第１問がまさかの論述であることを除けば、過去問と似たような講義内容そのまんま東って感じの問題だったので、何とかなった気がする。

　まぁ何はともあれ、試験の呪縛からやっと解き放たれたわけだ。ようやく本当の休みである。さて、何しようかな……

負のエントロピー byシュレーディンガー

　試験２日目。数学Ⅱと生命科学。

　数ⅡはIAより大丈夫だろうとやや楽観していたが、思ったより難しい問題もあって苦戦。とはいえ単位は大丈夫だと思う。行基本変形とかマジ面倒……。線形代数は何かとダルい気がする。

　生命科学は何といっても構造式で単位なので、とりあえず大丈夫。構造式完答できたし。他も過去問と同じような問題も多数あったが、意外と初出題のものもあって若干焦った。ただ何とか完答したので、良い結果を期待したいところだ。

　残りは力学、あと一つ……

カルノーサイクル大変素晴らしいです！

　試験１日目。数学IAと熱力学。

　数学は思ったより何とかなった気がする。最も不可に近い科目(当社比)だったけれども、単位は大丈夫だと思う。信じているよ、うん。

　熱力学はあまり警戒していなかった。実際大丈夫だったし、そうした予想をも超えて簡単だった。一応完答できたし。もちろん、全部合っている確率は、明日世界が滅びる確率より低いだろうけどね。

　さて明日は数学Ⅱと生命科学。何とかなるだろう、きっと。

　あと、３つ……

明日から試験だよ

　そう、遂に来てしまったのだ。正直ここまでくると、さっさと終われよという気持ちが強い。全ては解放感のために。でももちろん不可は嫌だよ。

　まぁ、頑張るしかないね……

数学的なものは哲学的であり哲学的なものは数学的である

 　数学で極限というものが登場する。そこでε-δ論法が出てくるわけだが、死というものも極限であろう。

 　R上の連続関数f(t)(t∈R)を人生。オギャーと言った時刻をt=0、残念ながら永遠の眠りについた時刻をt=t₀とする。するとf(t)は区間[0,t₀)に定義される。なぜならt₀において人生は存在していないからである。

 　しかし人間は死に近づいてゆく。つまり、^∀ε>0,^∃δ>0,|t-t₀|<δ,|f(t)-死|<ε.と書けるであろう。そして生と死は連続しているといえる。

 　こんなことを、数学の試験勉強と現代思想のレポートを並行してやっていたら思いついたのである。