あの頃は良かったと言える貴方が羨ましい

 　いまでも残念度は大して変わらないような気もするのだが、過去の自分は、自分でも残念に思う。

 

　人があまりやってないであろうことを俺はやっている。携帯メールのバックアップだ。メールの設定画面で「転送」というのがある。知っている人も多いかもしれない。それを使ってGmailに転送している。何もgoogleの回し者じゃないが、今となっては周知の事実なので書くが、Gmailの容量は莫大なので、携帯メールを転送し続けるくらいじゃ屁の突っ張りにもならない（誰かが言ってたよね、このセリフ）。

 

　と、いうわけなのだけれども、今日久しぶりに一番古いメールがいつのなのかを見てみたら、2007年５月であった。２年以上前、高２の時である。まぁ、当時のメール（もちろん着信メールだが）を見てみるわけだ。そうすると当時の自分が大体見えてくる。そして段々鬱に……

 

　2007年８月にとある事件が起こったので、そのことを考えると多分精神崩壊するであろうという予測の下、７月くらいでやめておいた。それでも充分な影響力があったが。

 

　ちなみに先日たまたまそのとある事件の起こった場所に久々に行ったのだけど、思った以上に平然としていられた。メールを見るほうが怖いな、やっぱり。

 　あの頃は良かったなどと、決して口に出来そうもない。